【2026年最新版】中小企業診断士 1次試験 同友館 過去問完全マスター
中小企業診断士の1次試験対策の決定版『過去問完全マスター』の発売日が決定したのでご紹介します。
・中小企業診断士 1次試験の過去問10年分を収録
・各科目の論点別に問題が整理されている
・問題の難易度順にA・B・Cとランク分けされている
・別途Webサイトからダウンロードできる問題がある
2026年度版 各科目の過去問完全マスターの発売日は以下の通りです。
1 経済学・経済政策 (2026年版) :2026年2月28日 発売
2 財務・会計 (2026年版):2026年2月24日 発売
3 企業経営理論 (2026年版):2026年1月26日 発売
4 運営管理 (2026年版) :2026年2月25日 発売
5 経営法務 (2026年版):2026年3月31日 発売
6 経営情報システム (2026年版) :2026年2月25日 発売
7 中小企業経営・政策 (2026年版) :2026年1月26日 発売
発売までまだ時間がありますが、品薄になってしまうとなかなか入手できないので、早めに予約することをおすすめします。
中小企業診断士試験:合格者が「同友館の過去問」を選ぶ理由
中小企業診断士の1次試験は、科目数が多く範囲も膨大なため、「どこまで深く勉強すべきか」「効率よく知識を定着させるにはどうすればいいか」と悩む方は少なくありません。
数ある過去問集の中でも、「同友館 過去問完全マスター」は多くの合格者に選ばれ続けています。なぜこのシリーズが学習の定番となっているのか、その特徴と活用メリットをフラットな視点で整理しました。
1. 「タテ解き」ではなく「ヨコ解き」で知識が定着する
一般的な過去問集は年度ごとに構成されていますが、本書は過去10年分以上の問題を「論点(テーマ)別」に再編集して収録しています。これこそが、学習効率を上げる最大のポイントです。
例えば、テキストで特定の分野を学んだ後、すぐに該当箇所の過去問に取り組むことができます。同じテーマの問題を連続して解く(いわゆる「ヨコ解き」)ことで、「この論点はどのような角度から問われるのか」「頻出のひっかけパターンは何か」といった出題傾向が、自然と頭に入ってきます。
バラバラに散らばっていた知識が体系的に整理される感覚は、論点別構成ならではのメリットと言えるでしょう。
2. 「解くべき問題」と「捨てていい問題」が明確になる
限られた時間の中で合格ライン(60点)を超えるためには、難問に時間を使いすぎないことが重要です。 本書では、すべての問題に対し、正答率データなどに基づいた「A・B・C」の重要度ランクが付与されています。
- A・Bランク:合格のために必須の基本・標準問題
- Cランク:難易度が高く、深入りしなくてよい問題
このランク分けがあるおかげで、「まずはA・Bランクだけを完璧にする」という現実的な学習計画が立てやすくなります。分厚い書籍ですが、すべてを最初から完璧にする必要がないと分かれば、心理的なハードルもぐっと下がるはずです。
3. 解説そのものが「辞書」のように使える
過去問演習では、正解したかどうか以上に「なぜその選択肢が間違いなのか」を理解するプロセスが大切です。 このシリーズは解説の分量が豊富で、単なる正誤の理由だけでなく、関連知識や周辺情報まで丁寧に記載されています。
問題を解いて解説を読むだけで、テキストを読み返すのと同じような学習効果が得られます。「問題集兼、実践的な参考書」として手元に置いておけるため、学習の往復にかかる時間を短縮できるのも魅力です。
4. 圧倒的な収録数がもたらす「網羅性」
市販の過去問集の中では群を抜いて収録年数が多く、古い年度の良問までカバーしています。 診断士試験では、過去に出題された論点が数年越しに形を変えて再出題されることがよくあります。直近数年分だけでなく、長期的な出題傾向を網羅している本書に取り組むことで、初見の問題にも対応できる応用力が養われます。
2026年版 過去問完全マスター
2025年版 過去問完全マスター
最新の過去問完全マスターが待ちきれない方は、2025年版のものを購入して早めに過去問対策を済ませちゃいましょう!
まとめ
「同友館 過去問完全マスター」は、確かにボリュームがあり、書店で手に取るとその厚みに圧倒されるかもしれません。しかし、その厚みは「自分で過去問を分析・整理する手間」を省いてくれている証でもあります。
「闇雲に量をこなすのではなく、出題傾向に沿って効率的に実力をつけたい」 そうお考えの方にとって、本書は非常に頼もしいパートナーとなってくれるはずです。合格への道筋を整えるための選択肢として、検討してみてはいかがでしょうか。







