【2026年最新版】生成AIパスポート合格体験記
2025年10月に受験した生成AIパスポート試験に無事合格しました。

シンプルでスタイリッシュな合格証書もいただけて大満足!

正答率についても、どの章もまんべなく得点できました。
何かと話題の生成AIですが、この生成AIパスポートを受験したことで生成AIの理解が深まりました。この記事では生成AIパスポートの概要と勉強方法を解説します。
生成AIパスポート試験とは
公式サイトによると、生成AIパスポート試験とは以下のように記述されています。
生成AIリスクを予防する日本最大級の資格試験です。生成AIに関する基礎知識や動向、活用方法に加え、情報漏洩や権利侵害などの注意点まで網羅し、AI初心者が最低限押さえておきたいリテラシーを体系的に習得できます。本資格の提供を通じて、生成AIの安全な活用に必要なリテラシーを有する企業・人材を可視化し、日本社会におけるAIリテラシーの標準化を推進します。
要するに生成AIに関する基礎的な知識を証明する資格のことです。G検定やE資格など、AIに関する資格はいくつかありますが、最もベーシックで普及している資格と言えるでしょう。
生成AIパスポートの基本情報
生成AIパスポートの基本情報を紹介します。
試験方式:オンライン受験(IBT方式)
試験時間:60分
問題数:60問
受験費用:11,000円(一般)/ 5,500円(学生)
私は放送大学生なので学生料金で受験できました。学生証があれば学生として受験申込可能です。
ちなみに試験は、毎年2月、4月、6月、8月、10月に受験できます。どこかの試験会場で問題を解くのではなく、自宅でPCやスマホを利用して解答するIBT方式が採用されています。
なお合格ラインは非公開です。ですが毎回80%弱の合格率が続いているため、それほど合格ラインは低くないと思われます。
ランサーズでは合格者に特典あり
日常的に生成AIを使っている人にとって、公式テキストに書いてあることの多くをご存じかもしれません。実際に勉強したら分かりますが、IT業界の人にとっては常識的なことも多く書かれているので、わざわざ勉強する必要ないかなぁ、、、という方も多いかも。
そういう方にとってはこの資格は不要かもしれません。
しかし、クラウドソーシングのランサーズでは、生成AIパスポート合格者に与えられるバッジをプロフィールページに掲載できるという特典があります。Webライターにとっては、他のランサーとの差別化にもつながるかもしれませんので、合格したらバッジ掲載の依頼すると良いでしょう。
【生成AIパスポート合格者向け】ランサーズバッジエントリーフォーム
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSf3LXmwzyCoVzli_0P6ISvtBHMG95VCu-KOvNFld43lbxwDLQ/viewform
生成AIパスポートの勉強方法
私の生成AIパスポートの勉強方法を紹介します。
まず、以下の2冊の公式テキストを購入しました。
本番の試験ではテキストの内容からしか出題されないので、上記2冊を完璧にすれば問題ないと思います。
追加で問題集的なものが必要な方はKindle Unlimited対応の問題集を使うのがコスパが良くておすすめです。
私は上記2冊の問題集を追加でやりました。
非公式の問題集ですが、両者とも本番の試験に近い形で出題されているので、マスターしておく価値はあると思います。
テキスト読みと問題演習の時間を合わせると30時間くらい勉強したと思います。
試験の攻略法
生成AIパスポートは自宅で受験するIBT方式です。自宅受験でしかも好きな時間に受験できます。スマートフォンやタブレットでも回答できるので、試験の自由度は高めです。
60問を60分で解かなければなりませんが、そんなにひねった問題は出題されないので、時間は余ると思います。私はスマートフォンを使って25分くらいで回答を終えて提出しました。
パソコンで受験される場合は、
・シングルディスプレイにしておく
・ブラウザ以外のアプリを閉じておく
・ブラウザでは生成AIパスポート試験以外のタブを閉じておく
といった対策をしておくと良いでしょう。
ちなみに私は10月1日に受験して、メールで結果が来たのは11月13日でした。
まとめ
生成AIパスポート試験は生成AIに関する基礎的な知識が問われる資格です。正直なところ生成AIの使い方やプロンプト構築のテクニックなどは学べないのですが、普段触っている生成AIの歴史や技術の導入部分を知れるので、興味のある方にとってはちょうど良い資格だと思いました。
合格すると定期的に更新テストもあるようなので、定期的に知識をアップデートするにも良さそうな資格ですね。
2026年2月から新シラバスでの試験となりますので、生成AIの最新の基礎知識を身に付けたい方は、ぜひ生成AIパスポートを受験してみてください!




